よくある質問と回答(FAQ)

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宣材写真の撮影に、プロのメイクは必須ですか?

ヘアメイクに関する質問をたくさんいただきます。

ヘアメイクも撮影も、どちらも大切です。しかし「宣材写真の撮影に、プロによるヘアメイクが必要か?」と問われれば、当スタジオでは「いいえ」とお答えしています。

多くのお客様が、特にブライダルフォトや芸能人の撮影現場の印象からか「写真撮影には、プロのヘアメイクが必須」と風にお考えになっているようです。

そのためか、プロによる写真撮影は、プロのヘアメイクが必要だという風に考えてしまっています。

例えば、オーディション写真等の選考写真系の基本は、ノーメイクです。

ここで言うところのノーメイクというには、すっぴんではありません。ノーメイクとは、普段、自分でしているマイメイクです。

当スタジオで撮影して、難関を突破したり合格したりしているお客様の99.9%がノーメイクです。

0.01%の例外は、お客様のことを普段から良く知るプロのヘアメイクが同行し、撮影前、そして撮影中もつきっきりでケアーした、所謂プロのモデルの業務撮影の流れです。

言い換えるならば、すでに、モデルや俳優、男優、女優として、テレビや映画、舞台で活動されているプロのお客様や、事務所に所属していてプロのヘアメイクのサービスに慣れている場合を除き、特に初めて撮影するお客様については、まずはマイメイクでの撮影をオススメいたします。

プロのヘアメイクは、どれだけお客様のお好みに合わせようとしても、スタイリストそれぞれの個性がでます。

その仕上がりに満足いけば問題がありませんが、微妙になってしまった場合は、撮影に向けたモチベーションがガタ落ちし、結果、写真の中の表情に表れます。

当スタジオで撮影している写真は「自分写真」です。

いつもとはまったく違う姿や変身した印象を表現したりPRしたりする場合を除き、プロのヘアメイクの効果は限定的です。

「マイメイク、マイヘアー」で撮るか「プロのヘアメイク」で撮影するかということと、「求めている理想の写真が撮れるか?」「オーディションに合格できるか?」ということに、深い相関関係はありません。(※当スタジオの見解です。)

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